カテゴリ:彼方への想い( 8 )

こ・こ・ろ








雲が たなびいている

   あらゆるものに そっとふれ

      空へ空へと  ひきあげながら




そこでは

   此方と彼方が交わり合い

      言葉となる前の想いが行き交う

   



   太陽の洗礼を受け 月の陰りを癒し

      降りてゆくのか 昇ってゆくのか 

   逡巡している





風が吹きすさび
 
   一瞬に 散り散りとなっても

     遙かなる旅の果てに 残りゆくもの





それを 

   こ・こ・ろ

       と 名付けよう。。。











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by hikarinekokirari | 2017-03-24 06:48 | 彼方への想い | Comments(0)

緑の情景









樹々の間を通り抜けた風が、
  緑を纏って不意に心を連れ去る
    其処は清しき薫り漂うところ
      尊き命を育み
        遠き昔より森人の住む


       未来への輝きを信じきった未生の者たちが
         葉陰の露の中にまどろんでいる
           樹々に覆われた空気はうっすら緑に色づき
             気づきを得て戻った者の穢れを浄化し
               ゆっくりゆっくりとあたりを満たしてゆく
                 

           許されているのだろうか
             コンクリートの街をさ迷いつつ
               日々の営みに翻弄されながら
                 来るべき彼方への憧れだけは持ち続け
                   いつか森人の国へたどり着くことを




                  いや




例えコンクリートの街に埋もれようとも
  いつも心は森人のままなのだ
    新緑は心象を呼びさまし
      胸の扉の奥には今もなお
        緑の情景が生きていると告げる


       さあ顔を上げて光を浴びよう
         両腕をいっぱいに広げ
           ここに営まれるあらゆることを胸に刻み
             コンクリートの街を生きるのだ
               微かに緑の風をそよがせて


           いつか記憶で胸を満たしたら
             疲れた身体を静かに脱ぎ捨て
               心を解き放ち森人へと戻ろう
                 枝を広げ葉を揺らし
                   未生の者たちへの語り部となる


















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by hikarinekokirari | 2016-05-28 18:05 | 彼方への想い | Comments(5)

祈り







その まなざしは

涼やかに差し込む 木漏れ日の様に

若葉の緑をおびて

すがしく そそがれている




その まなざしは

昇ったばかりの 朝日の様に

秘めた決意をともして

静かに 燃えている




そして いつか




その まなざし・・・

瑠璃色に輝く 深い海のようであれ!

哀しみを湛えつつも

いっそう 澄み渡り




その まなざし・・・

小春日の 陽だまりのようであれ!

寒さに向かいつつも  

人の胸に ほんのり暖かく











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by hikarinekokirari | 2015-05-25 05:25 | 彼方への想い | Comments(13)

ミクロコスモス(小宇宙)たちへ。。。





君は生まれた

その魂を携えて

この世界へと降りてきた





何故 君は生まれた 

何故 君はここにいる 

答は

君の奥深くに眠っている





君は優しくありたいと願った

自分を追い詰め

君は君らしさを求めた

人を傷つけ





生まれたことが時に辛くなっても

君はここにいる

確かにここで生きている!







ねえ

人は小宇宙なんだよ

だから君は宇宙へと連なる存在!

君が悩みながらも生きることは

この大きな宇宙の煌きになる








自分を保ちながら

他人に目覚める

自分を探しながら

自分を超えてゆく






君はそれを求めて旅をしている






渇きながら

迷いながら

続いてゆく長い旅の果て






君の歩んだ道は

いつか

大宇宙へと続く 一本の道となる!











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by hikarinekokirari | 2015-05-07 17:29 | 彼方への想い | Comments(8)

光は内に。。。



東日本大震災から今日で4年
いまだ仮設住宅で暮らす人々は8万人もいるという
何もできないけれどせめて心は寄り添いたい
祈りをこめて








ねえ 君。。。
暗闇で瞼を閉じているのに
瞼の内にほんのりと
ともり続けている
光を感じたことはないかい。。。?



ねえ 君。。。
本当は太陽のまぶしい光が
自分の内で揺れながら
輝いているのだとしたら
素敵なことだと思わないかい。。。?



だって 君。。。
その光は
暗闇にいても消えはしない!
そう
その光は 決して
誰にも消すことができないんだもの!!











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by hikarinekokirari | 2015-03-11 10:00 | 彼方への想い | Comments(2)

雛祭り。。。



         きらめく ゆきもに
               
            ゆれているのは
 
               おさなきころの

                  あわきゆめ。。。




         かたき つぼみに

            だかれているのは

               まだこぬはるを

                  こがれるおもい。。。




         おとめらの

            おもいがまねく ひなまつり

                あかりにともる

                   いまもむかしも。。。









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by hikarinekokirari | 2015-03-03 14:44 | 彼方への想い | Comments(0)

蒼き翼を授かりし君




君の蒼き翼は
未だ 透き通って濡れている
今 昇らんとする
一筋の陽光(ひかり)をうけて
硝子細工の様に 
輝いている


それは君が
遠き処へ
夢を馳せているせいだ
深き静寂(しじま)の中で
力を蓄えているせいだ


周辺(あたり)の凍えた空気でさえも
若き一途さで
君はその翼に受けとめている


そして束の間 空(くう)を切り裂き
一陣の風が斜めに頬をかすめたその時
沈黙を脱ぎ捨てて
肩で大きく息をした


高みに向かって
眦を決した君は
ひとたび強く羽ばたいた!
透き通った翼に
大空を映して。。。


嗚呼
蒼き翼を授かりし君
その胸の熱き理想(おもい)を糧として
大空よりも なをなを青く
遙か天空の彼方に
鮮やかな弧を描きて

翔べ!







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by hikarinekokirari | 2015-02-19 12:54 | 彼方への想い | Comments(2)

力なき勇者へ。。。





 頭(こうべ)を上げて 光の中を行け
熱き理想(おもい)をたぎらせて


光が輝きを増す程に
闇もまた深く
君についてまわるだろう


でも
君の瞳が希望を灯し続ける限り
闇は君を支配できない


君がその胸に
信頼を育てている限り
熱は衣のように
君を被うだろう


さあ君
臆することなく
光の中を行け


光の内の宇宙の叡智が
熱の内の大いなる愛が
いつも君を導いてくれるから


光と熱を携えた

力なき勇者










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by hikarinekokirari | 2015-02-05 09:27 | 彼方への想い | Comments(4)